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観光バスドライバーって、どんな仕事

2018.09.07

バス

(1)観光バスドライバーって、どんなお仕事

観光バスドライバーは読んで字のごとく、特定のお客さま(及び団体さま)を特定の景勝地や観光地など目的の場所にお連れするお仕事です。他のバスドライバーは運行経路を守ることが最も重要なのに対して、運行経路を必ずしても守ることではなく、いかに安全に目的地まできちんと、お客さまに到着していただけるかが重要となります。また観光バスの中でも、就学旅行や団体旅行等、特定のスポットへ向かう移動手段となるいわゆる観光バスドライバーと、特定のエリアの中で観光スポットを巡る循環シャトルバスドライバーとに別れています。循環シャトルバスは観光バスの中でも比較的路線バスドライバーに近い特性を持ちますが、ここではシャトルバスドライバーではない、観光バスドライバーをご案内させて頂きます。

 

(2)観光バスドライバーのやりがい

観光バスドライバーのやりがいはなんといっても、乗って頂いたお客さまに喜んで頂くことになります。長い時間の運転の後(もちろんドライバーは疲れるのですが)、目的地に到着した時にお客さまが嬉しそうにしている姿や笑顔を見ることで、達成感を感じられるのが、この仕事の特徴です。運転業務であるのと同時に人を楽しませるのが業務のひとつとも言えます。

 

(3)観光バスドライバーに向いている人

観光バスは、路線バスなどと異なり(基本的な運行計画はあるのですが)、ただし道路状況や天候状況などによりその場の判断で運行経路を変更したりする必要も生じることから、機転が利き、判断力にたけた方が向いていると思われます。また常に同じ道を運行するのではなく、新しい景勝地や観光地などを訪れ、知らない道を走ることもあるので、運転には確かな運転技術が求められます。またそういった知らない土地やお客さまと一緒に行ったことのない場所などを訪れることに興味を持っているドライバーさんなどが最適です。

 

(4)未経験から始める観光バスドライバー

お客さまをお乗せする、バスドライバーには「大型自動車第二種運転免許」が必要となります。よってこの免許を取得していれば別ですが、全くの未経験という場合には免許の取得が必要となります。この免許の取得には大雑把に説明すると普通自動車免許をとってから3年の運転期間が必要となりますので、仮に高校を卒業して(免許を取得し)バス会社さんに就職した場合には、3年間バスドライバー以外の仕事に就き、3年経ってはじめて免許を取得し、晴れて観光バスドライバーに就けることになります。

観光バスドライバーには確かな運転技術と、その場その場での状況判断力が求められます。バスドライバーとして一定の経験を積んだあとに就くことが望ましいと考えられます。

なお免許取得支援制度や研修制度を設けているバス会社さんの求人も少なくないです。就職前にそういった制度をきちんと把握し、もしそういった制度を利用できるのであれば、少しでも有利に大型自動車第二種運転免許を取得できるようにしましょう。

 

  • (5)観光バスドライバーの仕事内容、勤務形態、休日

 

・仕事内容

観光バスドライバーはその他のバスドライバーと多少異なり、運行経路を守ることを最重要課題とせず、最終的に目的の場所にきちんと到着することが最優先事項とされる仕事となります。またお客さまは特定の個人もしくは団体さまとなるため、長時間ご一緒にいることも多い為、一定のコミュニケーション能力も必要となります。

 

・勤務形態

決められた運行計画に沿って業務を行う他のバスドライバーのお仕事と異なり、お客さまと一緒に(お客様のご都合、ご希望に合わせ)運転をすることとなるため、(基本的には1日8時間程度とされていますが)道路状況や不測の事態によりその勤務時間が延長となることも少なくないと言われています。ただ実際の運転時間はというと、観光地などの場合には(お客さまは観光する時間も必要なので)勤務中に占める待ち時間も少なくありません。

 

・休日

観光バスドライバーの休日は不規則になりがちと言われています。原則的には、土日関係なく月6~8休を設けている会社が多い様ですが、観光ニーズのあまり無い閑散期と行楽シーズンの繁忙期では、変わってくるようです。つまり行楽シーズンなどは当然仕事の依頼が多く、ドライバーが足りないなどの事情が生じると出勤日が増えたりする可能性があります。その代わりに閑散期などはあまり声がかからないという場合も少なくありません。こういった仕事の都合上、週とか月の単位での短期的な休暇というよりは年間を通して、長期的な休暇計画を望まれる場合は、勤務先のバス会社と事前に話し合う必要があると思われます。